こんにちは。
3年前の2017年4月11日、お店のエレベーターが故障してエレベーター内に一人閉じ込められていたむーんがお届けいたします。その翌日にはビニル製の電動シャッターが降りてきているのに気づかず頭を直撃、と災難続きでした。
危険はどこに潜んでいるかわからないですね。
今日は製品案内。
今回は歌集です。実数きっかりで写真はありません。お父様のこれまでの作品を娘さんたちの手で一冊の本にまとめました。
これまでにも歌集や句集づくりに携わってきましたけど、みなさんどうやって作品を保管しておくんでしょうか。絵や写真だったりすると保管の方法って察しがつきますが。先日お納めした句集のお客様は上毛新聞に掲載された「歌壇」の切り抜きをスクラップブックに丁寧に全部保管されていました。
今はPCなどで簡単に作品を保存しておくことができますが、昔からの人は原稿用紙やノートに書きためていたのかなと思います。そういうものを「生涯の記録」として本にしてまとめておくのも大切なことだと思います。一つひとつの作品に思いが込められているでしょうから。
短歌や俳句って学校の授業で習った程度なのでしっかりと読解できるわけではないけど、みなさん心から感じたことを素直に文字にしているわけですもんね。そういう「心の変遷」が「生涯の記録」なのかもしれません。
さて、世の中を見渡すと連日コロナ関連のニュースで持ちきりです。
著名人もこの騒動に関し、さまざまなメディアを通して意見やら批判やらを発信していますけどそうした人よりも外出を自粛する人たちに向けて歌で元気づけたり、自宅でできる運動を紹介したり、外出自粛を呼びかけるメッセージを発信している人のほうが素敵だなと感じます。それぞれが今、自分が何ができるかを考えるべきですよね。
それではまた。