アッシュです。
10年前くらいに群馬の歴博で一番大きかった展覧会が「国宝・武人埴輪群馬に戻る!」という、東京の国立博物館に収蔵・展示されている国宝の武人埴輪が、発掘された群馬に戻ってくるよ…という展覧会でした。
今は群馬県立歴史博物館で収蔵している綿貫観音山古墳の出土品が国宝になったわけですが、当時は群馬には国宝が存在しないという時期だったので、すっごい入館者数とショップの売り上げだったのです。もうなかなか会えないだろうな…と、たくさんの人が来たのだと思います。
実は、現在の「すばらしき群馬のはにわ」展に合わせてその武人埴輪の高精度レプリカが作成され、明日6日にお披露目・展示となるのです。先ほど閉館後に職員の方々が準備しているところに武人君がいましたよ!!!(でも正直本物よりも迫力はなかったですけどね…綺麗すぎたかな)
さらに、武人の甲冑などを復元したセットを着用して写真を撮れるという「なりきり写真会」というものも開催されます。(かなり少人数の制限でコロナ対策も万全なかんじなので、着用できるチャンスは少ないかもしれませんが)。
ミュージアムショップも新商品をバンバン作り続けていますが、歴博自体の企画や運営もとってもがんばっています。こんな時期ですが、その中でどんなことができるのか、何が必要とされているのか…ハードルは高くなったり多くなったりしても、なんとかできるもんです。
歴博の職員の皆さんが頑張ってくださってこそのミュージアムショップだなと改めて思った今日この頃でした。
是非お近くの方はお出かけください。