こんばんは、ヤエモンです。
今日はポストカードブックをご紹介いたします。
「ちいさな美術館シリーズ」という名のとおり、著名な画家の絵を1冊の本のようにまとめてあります。
美術本として鑑賞することはもちろん、1枚1枚簡単に切り離すことができるため、ポストカードとして使用することもできます。
モネやクリムト、ゴッホといった海外の画家のものもあれば、伊藤若冲、斎藤清などの日本の画家のものもあります。
この中で私の思い出の中に残るのは「ミュッシャ」
学生の頃、テンペラという画法を知った後に美術館へ行ってミュッシャの絵を観ました。
テンペラとはラテン語で混ぜるという意味らしいのですが、今のような絵の具がなかった昔は、顔料と生卵を混ぜて絵を描くという技法を用いていたのです。
多くの方はミュッシャといえばアールヌーボーの巨匠として認識しているかと思いますが、私の中ではミュッシャといえばテンペラなんですよね。
生卵を混ぜることがかなり衝撃的だったのです。
私の思い出はともかくとして、この鑑賞用にもなり、実用的でもあるポストカードブック。
プレゼントとしてもお使いいただける1冊です。