アッシュです!こんばんは。
巷?で話題のレトロ○ム印刷がやっているデジタル孔版印刷ですが、だいぶ前に店長と話をしていて「なんだそれってリソじゃん。リソグラフ。うちにもあるよー。」と聞いてびっくりしたものです。
うーん。いつか試してみたい…そう思っていたリソグラフの試し刷りをしてみました。
当社では封筒を刷ったりすることでしか使っていないそうですが、レトロなチラシなどをここでも刷れないものかと思っていたのです。
まずは試しなのでDiPS.Aのカラーチラシをそのまま機械に送ってみました。写真やカラーを1色の網点にするのは自動で機械がやってくれます。
元のチラシはこれ。普通のコート紙で地はクラフト紙の写真を敷いています。
それから本当のクラフト紙に刷ったデジタル孔版印刷と、色上質紙に刷ったものです!じゃじゃーーーーん!!!
思ったよりきれいな仕上がりでした。
初めから1色刷りを意識してデータを作るともっと面白いものができると思います。
活版もそうですが、私は人の手が加われば加わるほど、機械が単純なほど仕上がり物に愛着がでるので好きです。
もちろんカラーできれいに出力しなくてはいけないものもたくさんあります。そちらはカラーオンデマンド印刷機をお使いいただければばっちりです。
ただ、ちょっと力の抜けたレトロな感じの印刷物をお求めの方(プロのデザイナーも含めて)は多いと思うので、そんな時は是非このリソグラフをご利用いただきたいと思います。
まだ店頭価格などは決まっていませんが、いろいろな提案も含めてご紹介できればと思っている印刷商品です。
実際の仕上がり見本を見たい方はお店まで―!!!