こんにちは。オペレーターのSです。7月も最終日。夏はまだまだこれからです。喉の渇きを感じる前に、しっかり水分補給をしましょう。
印刷物にも「ノド」、あるんです。冊子の背中の部分、見開きにした時の中央、綴じ部分のあたりをそう呼びます。その反対側の開く部分を「小口」と呼んでいます。表紙を見て小口が左側にくるもの、読む時に左から右にページをめくるものを「右開き」、小口が右側にきて右から左にページをめくるものを「左開き」と呼びます。
冊子の背の中央を針金で綴じる「中綴じ」の場合、ノド部分まで開ききることができるので特に気にする必要はないのですが、背を糊で固める「無線綴じ」の場合は完全に開ききることができなくなってしまいます。なのでノド部分からの空きを考慮したレイアウトにする必要があります。あまりノド側に寄りすぎていると文字等読みにくくなってしまうんですね。
紙の厚さやページ数によっても異なりますが、小説や論文等、文字が多い場合はノドからの空きに余裕を持たせると、読む人に優しいんじゃないかなーと思います。
それではまたお会いしましょう。(*゚∀゚)ノシ