もうワタシの番だ~(^^;)一週間が早いなあ、月曜日はむーんがお届けします。
先週も上製本の本が納まりました。
上製本に限らずなのですが、装丁の美しい本が納まると本当に気持ちいいですね。
そんな流れで、今回は皆さんに本の豆知識を。
上製本の本を上から見たときにこんなのがあるの、知ってましたか?
これ、「花ぎれ」といい、元々は本の補強の役割をしていたのですが、今では装飾の意味合いのほうが強いようです。
こんなあまり人が気付かれないような部分ですが、しっかりと”オシャレ”をしているんですね~。
ほら、オシャレな人って目に見える部分だけでなく、見えない部分もしっかりオシャレしてるって言うじゃないですか。なんかそんなのと通ずる部分がある気がします。
・・・ってちょっと違うかσ(^◇^;;
前にもここで書いたのですが(「本の持つ、美しさ」参照)こうした装丁の美しさっていうのは電子書籍では再現できない、紙の本だけのものなのです。
なので、これから来店され、本を作る方にももっともっと装丁にこだわりを持って注文をつけてもらいたいですね、遠慮なく。
ワタシも書店などで装丁の美しさで思わず手に取ってしまう本も少なくありませんから。そんな本づくりのお手伝いをこれからも続けていきたいものです。
さあ新しい1週間のスタートです。
元気出して頑張りましょう!