週のアタマ、マンデーはむーんがお届けします。
ワタシ、毎週のように図書館やらあちこちの書店に出かけています。
とは言ってもそのたび本を買っている、というわけでもないんですけどねっ。
最近、書棚に並ぶ本を見ていて気付いたことがあります。
平積み、もしくは面陳(本を棚に立てて表紙を見せる陳列方法)されている本(特にビジネス本)の表紙にイラストが採用されている本の多いこと・・・。
例えば・・・
ほら。いま話題のピケティ氏の解説本。
ほらほら。「7つの習慣」のコヴィー氏の解説本だって・・・
ほ~ら。心理学のアドラー氏のも・・・ね!
ご覧のようにその多くは(というかほとんどです)若い女性のイラストなんですね。
しかもタッチも似ていて同じ人が描いているのかなあ、なんて思うほどです(実際は違うのですが)。
それぞれ解説本、ということなので原作を読むことに躊躇してしまう層を取り入れたいという意向なんでしょうかね。
なんかむさくるしいオジさんが腕組みしてたり指差しポーズが表紙じゃあ、うーん・・・てな感じですもんね。
これなら何かとっつきやすそう、と思って手に取ってしまいますからね。
確かに中身も原作を読みやすく、わかりやすく解説してあるものが多いです。
中には全編マンガ仕立て、というものも少なくありません。
これも活字離れの影響なんでしょうかね・・・。
よくよく考えると「もしドラ」がこの”ブーム”のはしりだったのかもしれませんね。
けれどこうやって書店などを見ていると売れている本の傾向や、装丁のトレンドなどがわかってそれだけでも楽しいものです。
早いもので今日から6月です。
梅雨入りも間近。
衛生管理にも気をつけましょう。
それではまた来週。