甦る“群馬の百科全書”
みやま文庫は、1961(昭和36)年に群馬県の地域文化の向上と深化を目的に、会員制の出版活動として発足しました。
現在に至るまで、数多くの群馬県に特化した本を社会に送り出し、その数は217巻を数えます(2015年2月現在)。
しかし、会員制の出版事業であるが故に、多くの既刊本は絶版となっており、この貴重な文化遺産に触れる機会が県民から失われようとしています。
そこで、絶版となった一冊一冊を復刻し、今一度県民の皆さんに、また群馬に関心ある方々のお手元に届けるために、復刻版みやま文庫販売サイト「みやま文庫復刻POD」を開設しました。
地域を愛することは、地域を知ることに始まります。みやま文庫復刻版をお手元に。
復刻版みやま文庫販売サイト「みやま文庫復刻POD」
http://miyama.fukkoku.com/
【ご提供価格】
みやま文庫会員 2,300円(本体価格2,000円+税200円+送料100円)
みやま文庫非会員 2,850円(本体価格2,500円+税250円+送料100円)
*お届けは、クロネコDM便を使用します。
第1巻/赤城山 −ふるさとの山−
創刊記念号。志賀直哉の赤城山回想「焚火のころ」を巻頭に、勝守すみ、都丸十九一等が赤城信仰、民俗、自然、地理等を執筆。
第22巻/詩人萩原朔太郎
詩人朔太郎を群馬県において研究した集大成。詩人の生涯、作品研究の2編から成る。渋谷国忠、東宮七男らの執筆。
第35巻/上毛剣豪史(上)
神陰流、直心影流など5流派を上巻に、馬庭念流など各派を下巻にまとめた。
第76巻/群馬の鳥を探る
鳥類生息環境、鳥相、分布と生息状況など六編から群馬の豊富な鳥類を解説。
第94巻/富岡日記・機械糸繰り事始め
和田英著「富岡日記」、深沢孝の語り、鈴木和一著「機械糸繰り事始め」の両書合わせて一巻。萩原進、近藤義雄編。