DiPS.A
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嬉しいお話。

4月になりました。
一年のうちで穏やかな気候のこの季節が一番好きです。
朝日印刷の社員として30回目の春を迎えましたむーんがお送りします。

昨日は天気が良かったので高崎市は白衣観音の春祭りに行って来ました。
やっぱり桜っていいですねえ。満開でした。

桜を見に行けなかった方のために・・・

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さてさて、今日は嬉しいお話を。
実は一昨年「自分史セミナー」を開催したのですが、その際に来て下さった方が先日来店されました。
「どこかの出版社で頼もうかとも考えたけれど(DiPS.Aは家から)近いし、御縁もあると思うのでこちらでお願いしようと思います」
とのこと。

嬉しいじゃありませんか。

実はこの方、まだ細かいお話はできませんが群馬県内で長いこと、ある問題の解決のためにリーダーとして尽力された方なのです(ワタシは勉強不足で知りませんでした・・・)。
そんな立派な方ですがその問題について記録を残しておくため本にしておきたい、とのことでした。
ワタシが思うにこうした問題って、風化してしまうことが一番の問題で、いつまでもこうしたことと闘ってきたということを語り継いでいかねばならないことだと感じています。全国の図書館や県内の学校に配布したいんだそうです。
そうした社会的にも意義のある本の製作に携われるなんてホントありがたい話です。

話は変わりますがワタシは法人の営業も長いことやってきましたが、企業や役場、学校がこうした本を作成する時は必ず業者選定を行います。
その中で一番多い選定方法はといえば見積合わせや入札、つまり価格の多寡で決定する方法です。
ただ、いつも後世に残すべき本を「安いだけで決めてしまっていいのだろうか」という思いはずっと持ち続けていました。まあ「それはそれで安ければいいんだよ」と言われてしまえばそこまでの話なんですが。

そこへ行くと個人出版をされる方はお財布は自分で握っているわけですから、誰に何と言われようと自分が頼みたいところに自分の意思一つで決めることができます。例えば「DiPS.Aで頼もう」と思えばそれで決まり、です。
逆に言えばその重みはとてつもなく重いですけどね。

そういう決意をしてお店に来られる方の思いを汲み取れば全力でいい本を作らねば、って思いは強くなります。
先週はこの方を含め4件もの個人出版の問合せがありました。
ホント、「つくりたい」という思いの方ってたくさんいらっしゃるんですね。

DiPS.Aではそんな「つくりたい」人たちの思いを一つでも多くカタチにしていきたいと思います。

余談ですが、その方も同じ町内の方で「ワタシもここが地元なんですよ」とお話しましたら、娘さんと中学校の同級生だったことが判明。いやはやホント世間って狭いよなあ・・・。

むーんがお届けいたしました。また今週もがんばりましょう!

DiPS.A前橋まちなか店
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