8月最後のマンデー、先週末また歳を取ったむーんがお届けいたします。
先日、お客さまよりご依頼のありました自分史が完成し、納品となりました。
四六判 330ページ、ハードカバー上製本という本です。
部数は70部ですが弊社で扱うデジタル印刷機を用いましたので、高額になることなくお客さまにも大変喜んでいただけました。
本もまだ全部ではありませんが拝見しました。
幼少の頃、父母に代わり厳格な祖母に育てられたこと。学生時代の辛かったこと。
そうしたややもすると「触れたくない過去」とも正面から向き合い、ありのままの自分をさらけ出したことで読む側にもよりリアリティを持って心の中に入り込む一冊になったのではないかと感じました。
自分史って単に自分のことを振り返るだけでなく、俯瞰的に自分を見つめ直すことでこれからの自分はどうあるべきか、が見えてくるのだと思います。
「私は失敗したことはありまへん。うまくいかなかったことはぎょうさんあります」
これはかの松下幸之助氏の言葉だそうです。
振り返りもポジティブに捉え、そのことが今の自分に何か役に立っていないか、ということが大切なんだということですね。
自分史から学ぶことってすごく多く、また奥深いものだと思います。
来週、別のお客さまの自分史が完成する予定です。
また、こちらで紹介したいと思います。