アッシュです。今からZINPHONYに出品するものの納品に行ってきます・・・と思ったら、先日ブログを書いたラミレスが「ちゃんとブログに書いて私の文章をつなげて!」と言うので、ちゃんとここに記してから出かけます。というか、ジンフォニーのイベントを紹介するなら今日しかないので当然と言えば当然ですね。
昨年末から、紙・印刷好き女子(実はもう女子と言っていいかわからない年代の集まりだったりする)の私たちが「最近タブロイド判のフリーペーパーとかお店のカタログ多いよね」という話から、「タブロっていう紙もあるけど、なかなか使う機会がないよね」ということになり、「だったら私たちでタブロを使ったタブロイド判のZINEを作っちゃおう!」という話になり、デザイナーのSさんが一生懸命コツコツと企画を進めてくれて…さらに少部数の大判印刷が可能な「ジェットプレス」という印刷マシンを使うために、ラミレスちゃんとその師匠は使ったこともない紙であまり適正のなさそうな紙だったのに「やってみなきゃわかんねーよ、とにかくやってみよう!」と腕をまくって頑張ってくれて…いろいろ障害もありましたが、ジンフォニー搬入日直前にちゃんと仕上がりました!!!!明日のジンフォニーで世の中に発表したいと思います。
内容はユルーイ「フォトマガジン」で、ゆくゆくは投稿とかも受け付けていろいろな人が楽しめる、読み物というよりもヴィジュアルを楽しむものにしたい、というコンセプトです。それこそポスターのように部屋にピンで貼ってもらったりしたいな・・・と願っています。
ジェットプレスは版の要らないデジタル印刷で、B2ポスターくらいの大きさまでの紙を「シュッシュッ」と素早く印刷することができます。(家庭用のインクジェットみたいにウィーンとヘッドが横に動きながら紙を送るのとは違います・・・興味がある方は見学に来てください!)ということで、10枚や20枚のポスター、タブロイド50冊、少部数だけど大判の本の表紙・・・などに向いていいる印刷マシンです。そして、さらに版が要らないということは、バリアブルな印刷が可能ということで、コピー機のようにページ順に出したりすることも可能です。
タブロという紙は、見た目は新聞のような古紙で、触るともう少しコシがあってざらっとしています。昔の外国のタブロイド紙という感じです。今はわりと新聞や古紙もキレイめになってきて、さらにずっと日にさらしていてもうっすらとしか焼けない・・・(良いことなんですが)。このタブロは完全に「茶焼け」します。半年もすればすっかりアンティーク新聞のようになると思います。
取り急ぎご案内まで、明日・明後日のジンフォニー、興味のある方は是非お出かけください。http://zinphony.com/
では、納品に行ってきます!