こんにちは。むーんです。
ようやく雨続きの日々から解放されましたが、またこのあとも雨続きの日が続くみたいですね。
もう日本も四季ってなくなってますね。もうほぼ亜熱帯な感じになってます。
夏の風物詩・高校野球、甲子園大会も雨で順延続き。終わるんですかね。
さて、先日こちらでも紹介した私自身の自分史、友人からも感想をいくつかいただきました。
昨日も会社の同期の友人が
「もらったあとすぐ読んでさ、面白かったから会社の部分をもう一度読んじゃった」
ですって。こんなふうに言ってもらえると嬉しいです。
その彼が言うには著名人の自伝などは読んだことはあっても一般人の自分史は初めて読んだとのこと。
確かに自分の記録って残しておくことは大事だよなあ、ってこととむーんは濃い人生送ってるよなあ、と言ってました。
けれどその彼だって誰だって自分だと気付かないだけで誰しも他人から見ると「濃い人生」送っているんです。
自分自身だと当たり前だと思っていても他人から見るとまったく知らない人生劇場ですから。
特に彼とは同期ですから同じ時間軸で生きてきて共有する思い出や共感する思いがあるほか、逆に自分と対比するような部分もあるんじゃないかと思います。そうした部分が面白い、と思ってもらえた部分じゃないかなあ。
幾人かから「自分も書いてみようかな」って言葉を聞いたけど、そういうきっかけになるなら嬉しいことです。
と前置きはさておき、先週納本になった本のご紹介です!
詩歌集です。
ただ、著者はすでに病気のためお亡くなりになっていてご主人がその奥様が生前書きためた俳句や川柳、詩などを本にまとめたい、ということで来店されました。
まえがきやあとがきは何度も修正が入りました。
ただ、それは奥様を想う気持ちを何度も何度も推敲しての結果です。
すごく強い絆で結ばれていたんだなあ、とそれを読むと感じられます。
お盆休み明け早々にお引き渡しができました。
ご親戚の方々に配るのだそう。こうして本に残すことでみなさんの心の中で在りし日の元気な姿が思い出として残るのだろうと思います。
こういう本一つにしてもバックグラウンドにストーリーがあるんです。
そういう気持ちに添えるような一冊を今後もつくっていきたいものです。
コロナ禍のせいでしょうか、自分と向き合う時間が増えたことで今もなお個人出版の仕事がいくつか入っています。そうした方々の一冊にかける想いに応えていこうと思います。
それではまた。