こんにちは。
4月18日、良い歯の日なんだろうなあと思ったらやっぱりそうだったむーんがお送りいたします。
それにしてもガソリンの価格が下がりませんね。
コロナ禍が落ち着いて船や飛行機などへのエネルギー供給が急拡大したことが価格高騰の一因のほか、脱炭素社会が進むなかで産油国はもう価格を下げる気がない、なんて話も聞きました。需要がなくなる前に儲けておこう、ということなんでしょうかね。
しかも日本の自動車用ガソリンはガソリン税にさらに消費税がかかるいわゆる二重課税。
これはたまらないですね。
むーんもこの月末までガソリンをもたせようと思いましたが、昨日警告灯が点灯したので仕方なく10リッターだけ入れました。仕方なく、ね。
先週埼玉の鴻巣あたりを走っていたらレギュラーで160円台前半のガソリンスタンドが多かったですね。一瞬「おー、安い!」と思ったのですが、群馬と比べれば、というだけで安いわけではないんですよね。ガソリンに限らず普段「高い」「安い」と言っているそのものさしはなんなんだろう、根拠はなんだろうと考えることが多いです。例えばダイソーに代表されるいわゆる100均ショップでも500円とか1,000円商品って売ってますよね。「うわ、高い!」って思ってしまうのですがそれって「ダイソーの中では高い」のであって一般のホームセンターで売られていたら「安い!」と飛びついて買ってしまうようなものなんですけどね。最近はこれを買うことでどんなメリットがあるだろう、便利になるだろう、楽しくなるだろう。それに見合う金額だろうか。じゃ、買おうという感じでよくよくよーく考えて買うことを意識しています。
ということで何が言いたいのかというと我々印刷業界も用紙をはじめとする資材が軒並み値上げです。お店としても苦渋の決断ですが値上げに踏み切ります。印刷物って例えばスーパーとコンビニで売っている同じ「ガリガリ君」の値段が異なって「安く買うならここ」みたいな明確なものがないのが事実です。あっちの会社のほうが印刷物が安そうだけどどんなものができるのかわからない。そんなことだってあります。そんな中で「この仕上がりならこの価格で満足」と納得してもらえるような印刷物をお納めする意識が今まで以上に求められてくるのではないかなって思います。DiPSは決して「激安」のお店ではありません。そういうものをウリにサービスを展開しているところもありますが、DiPSは今後もそうしたところは目指さない気がします。けれど「いいものができて良かった」「頼んで良かった」と思ってもらえるようなサービスを提供していこうと考えています。値上げについてはお客様に対して非常に心苦しいとことではあるのですが、お客様にとって納得のできる印刷物づくりを提供するための決断とご理解いただければと幸いです。
来る5月1日より価格改定です。なにとぞご理解ご協力をお願い申し上げます。