こんにちは。
5月20日、あの世界の王貞治さんの誕生日のマンデーもむーんがお送りいたします。
あ、実は王さんって5月10日生まれだけど届けが遅れて5月20日生まれとなっているんです。これ、マメ知識です。
さて、この週末はお店に出入りされている印刷機材商社の株式会社SHITARAさんの機材展「シタラフェア2024」に行ってきました。
私が行った土曜日はメインセミナーで元プロ野球選手のG.G.佐藤さんが講演されていたので、聴講してきました。
現役引退してもスリム(しかも185センチ)でカッコいいです。
G.G.佐藤さんといえば・・・
2008年の北京五輪で外野手としてエラーを連発、金メダルを逸した”戦犯”扱いを受けた選手でもあります。
そんな氏の講演タイトルは
「失敗がない人生には成功もない」。
逆境から立ち上がった人にふさわしいタイトルでした。
講演中の気になったフレーズをいくつか。
「完了癖をつける」
「思考の壁を突破する」
「事実は一つ、解釈は無数」
「できる やれる きっとよくなる」
「曖昧な思考からは曖昧な行動しか生まれない」
などなど。
一目惚れした相手にいきなりプロポーズして2回目のデートの時に
「来年30本ホームランを打ったら結婚してもいい」
と約束を取り付けたそうです。前年4本のホームランの選手に、ですよ。
普通だったら「今まで4本しか打っていないのに30本なんて無理だ」
という過去の経験にとらわれるはずですが、「自分は打つんだ」と目標を設定し、そのために何をしなくてはいけないのかを徹底的に考えたのだそうです。
練習量を増やしたことはもちろんですが、相手チームの捕手のことを徹底的に研究したんだそうです。どんな傾向で自分に対して配球してくるのかを分析した結果・・・。
30本には及ばなかったものの25本のホームランを打ち、結婚したんだそうです(講演では30本打った、と言っていましたが笑)。
人は過去の経験からこんなことは無理だ、とかできないとか言いがちだけれどトップで活躍する人はすでに成功した時の自分の姿、景色を見ているんですね。
もう一つ。やろうと思ったことはすぐに計画して実行すること。これが完了癖です。
「富士山に行く、と言っていながら全然行かないヤツ、周りにいるでしょ?やろうと思った時にいつまで経ってもやらないと実現なんてしないんです」
なんて言ってましたが確かにそう。自分も「~したい」を「~する」に変えていこうと思いました。
さっそく、ではないですが昨日は念願の高尾山登山をしました。
視覚障がい者の方と一緒に山頂を目指して歩きました。
お互いに高尾山は初めて。低山とはいえ、達成感はありました。
うっすらとだけど富士山も見えて来てよかった、と感じました。
この登山自体も目標ではありましたが、実は10月に開催される「金沢マラソン」(もちろんフルマラソンです)のためのトレーニングでした。
視覚障がい者の伴走として、初めてのフルマラソン挑戦です。
「経験がないからできない、無理」ではなく、「成功したらまたこのブログで紹介しよう」なんて考えながら目標達成のためにこれからもトレーニングしていきます。
仕事ももちろん同じですね。
来週はちゃんと製作事例もご紹介できる予定です。
それではまた。