むーんです。
こちらでもさんざん宣伝をさせていただいておりますが、SL写真展の準備も着々と進んでおります。
今日も宣伝活動で前橋・高崎と訪問してきました。
たくさんの方たちに知っていただいて、写真展が賑やかなものになるといいなーと思っています。
さて、今日は製品案内をいたしますぞ。
ご依頼主は(株)あがつま御縁屋さま。
そう、東吾妻町のお客さまです。
地元・吾妻の若き経営者の皆さんで構成する「吾妻経営懇話会」という会があり、今年がめでたく50年目を迎えるとのこと。
40周年と同様、周年記念誌を作ろう、ということでお話が進んでいまして、ご縁ありましてDTPの部分はあがつま御縁屋さま、そして印刷はDiPS.Aで、ということとなった次第です。
本の装丁に関しては前回の40周年記念誌をベースにあがつま御縁屋さまと打ち合わせをしました。
では、完成品をご覧ください。
ケース付の上製本。ケースは黒の箔押しです。
表紙は白地のキラキラなクロスに金箔。ゴージャスです。
そして見返しはNTラシャ・スノーホワイト。
すごいのは本扉。「きらびき 鳥の子 千羽鶴」という紙でよーくご覧いただくと鶴の模様が入っているんです。
ワタシもこの紙、知りませんでした・・・。すごく上品ですよね!
こんな風に表紙から見返し、本扉と白づくしなのもすごい品がよくってカッコいいです!
ワタシ自身、これまでは「表紙のクロスは黒か紺で決まりっしょ!」てな感じで考えていましたが、白がこんなにすばらしいとは新たな発見でいい勉強になりました。
つい先週、50周年の記念式典で、この本も会員の皆さまをはじめ、出席された方々に配布されたとのこと。
そしてこの本を手に取る方々がみな口を揃えて「いいものができた」とのこと。
嬉しいじゃありませんか。
前にも書きましたが、こうした質感の良さってデジタル(電子書籍とか)にはない、アナログ(紙)の良さなんですよね。
最高のチョイスをされた、あがつま御縁屋さまの齋藤社長、そしてこんな大作でありながら完璧なデータ入稿をしてくださった岡安さま、大変お世話になりました。
今回の案件は部数・ページ数などからデジタル印刷ではなく、オフセット印刷によるものでしたが、こうした対応が柔軟にできるのも自社の強みではないかと考えています。
そうそう、せっかくなのであがつま御縁屋さんの情報を一つ。
来月1日と2日に東吾妻町にて「岩櫃城 忍びの乱」というイベントがあるんです。
大阪冬の陣から400年という節目に真田一族の忍びの里ともいえるこの地であがつま御縁屋の皆さんをはじめ、若い世代の人たちが中心になってイベントを企画したんだそうです。
内容は公式サイトで詳しく紹介されていますが、まあよくもこれだけの企画を思いついたなあと関心するばかりです。
ワタシももちろん行って来ますぞ。
皆さんもぜひぜひ。
それではニンニン。