むーんです。
先週もアッシュさんが書いたように古文書講座2回目、非常に好評でした。
この日はカウンターの店番もあったので全てを聞くことはできませんでしたが、「全部読めなくていい。大事なところだけわかればいいんだ」という先生のおっしゃる通り。当時の時代背景がわかると古文書ってとても楽しいものだと感じます。
日本語っていいな、と思う一方で、外来語も増えてますね。
最近それがとても気になります。
こんな本も出ています。
読んでいると、「日本語で十分意味が通じるじゃん!」と思う言葉もあります。
エビデンス(証拠)、コンセンサス(同意)、オーサライズ(認める)なんてわざわざ英語で言わなくてもいいのに、と思います。最近はテレビや雑誌でも「尊敬する」という言葉を「リスペクト」なんてご丁寧に(!)使ってますよね。
いかがなものかな・・・。
中でもすごく気になるのが「モチベーション」。これ、「やる気」と勘違いして使っている人が多いようですが「動機付け」が正しい意味なんです。記憶が正しければ、サッカー日本代表監督であったトルシエさんが使ってから広まるようになったはずですが、誤った使い方を聞くたびに「この言葉はもう日本語なんだよな、きっと」と言い聞かせてます。
国際化が進んで英語を公用語化する企業も増えているようですけど、日本語をきちんと「読む・書く・話す」ことができてはじめてそこにたどり着くものではないかと思います。
台風が近づいているようですね。
台風情報に注意を配り万全の備えをしたいものです。
それではまた。