最近、”本を買う”ということをしなくなってしまったむーんです。
ほとんどの場合、図書館で借りて済んでしまうんですよね。
どうしても読みたいな、と思う本だけ買ってる、って感じでしょうか。
そんな中タリーズコーヒーの創業者である松田公太さんの本は面白そうだったので買って読んでみたのですが、いま3回目に入ってます。このくらい繰り返し読めれば”当たり”でしょうね。
それと少し前に買ったのがこの本。
「イチローがいた幸せ」。
著者のイチロー愛を感じる本です。
数あるイチロー本の中でもひときわ目を引いた本でした。
この本も著者が現役・OBメジャーリーガーや記者、関係者など実にさまざまな人を丁寧に取材してまとめた本でこれも買って良かったと思えた一冊です。
何よりもタイトルだったり、帯のコピー、そして写真(メジャー通算3000本安打の時のもの)がピッタリマッチしてインパクトがあったから手に取ったんです。
なので帯は買うと捨ててしまうことが多いのですが、この本のものは大切に取ってあります。
そう、やっぱり表紙って大切なんだよなー。
先日、お納めした方の本もそう思える一冊でした。
大ヒットした「もしドラ」とか「彼女が水着にきがえたら」
のような「もし・・・」を連想させるワードは読者を惹きつけるものなのかなあ、なんて感じました。
そのほか、書かれてるコピーなども思わず中身を読んでみたくなるものばかり。
思わず読んでたスタッフもいたくらいです。
このへんは本当にうまいなあー!って感心します。
中身は、といえば上毛新聞の「ひろば」欄に投稿したもの(不採用のものも含め)を一冊にまとめたものなのですが、面白かったです。
こんなスタイルの個人出版も面白いですよね。
著者の方も非常に満足されていたようで何よりです。
これからもそんな「つくりたい」を叶えていきたいですね。
それではまた来週。