こんにちは、むーんです。
前回の紙の名前の由来が大好評だったので(適当)、今回もそれを踏まえての業界用語編です。
印刷業界も当然ながら業界用語があります。
例えばヤレ、トンボ、ドブ、だるま返し。
なんのことかわかりませんよね。
他業界にもこうしたシブ~い業界用語がきっとあるよね!ってことで昔調べたことがあります。いくつか紹介しましょう。
まずは放送業界。
アゴ・アシ・マクラ。
最近はこの言葉も広まったので知ってる人は多いでしょうね。
アゴは食事、アシは交通費、マクラは宿泊費のことを指します。
ゲストとしてタレントさん、ミュージシャンの方を呼ぶ際に、アゴ・アシ・マクラは必要か、いくらかかるかって交渉する時に使うそうです。
ケツカッチン。
スケジュールに余裕がなく、終わり時間がしっかり決まっていることなんだそうです。
続いてはケツ→尻繋がりで。
アナ尻。
当然アナウンサーの尻、ではないですよ(>_<)。
アナウンスメントの最後の言葉という意味で「以上○○のコーナーでした」とか「お相手は○○でした」と言ったりするアレです。
変わったところで金属旋盤の業界から。
すってもむいても。
何だと思います?工作機械で間に合わなければヤスリで摺っても包丁で剥いても徹夜しても間に合わせなければならないことで「何が何でも納期厳守」のことを指すんだそうですよ。「すってもむいてもこすっても」と言うとさらに強いニュアンスになるんだとか。最後にはこすっちゃうわけね・・・。あー、印刷業界でも使うべき言葉だなあ・・・。
最後に料理業界。
アニキ。
同じ食材の古いほうを指す言葉で、逆の新しいほうを「オトウト」と呼ぶんだとか。
「そこに昨日ソウジ(さばいた)したスズキのアニキがいると思うんだけどもしパンク(腐る)してたらナゲといて(捨てる)くれよ」なんて使うんだそうです。
もう何言ってるかわかりませんね(^^;)
話は変わりますが今日は9月11日。あの9.11から16年も経つんですね。
また世界が極限の緊張状態になっていますが、一人ひとりがわずかでも幸せを実感できる世の中になって欲しいものですね。
世界はひとつ。
それではまた再来週。