むーんです。
令和となって最初のブログ投稿になります。
いまだかつてない10連休ってことで休みの間だけでも髭を生やしてみようかなあ、と思ってたら思い出したのがもう3日目あたり。もういいや、と思ってやめました(笑)。
さてさて連休が終わって最初の土日は歴史のお勉強をしてきました。
土曜日は群馬県立女子大が開催している「群馬学連続連続シンポジウム」に行って来ました。この日は玉村文化センターでの開催でしたが、大ホールもそこそこ埋まってました。そして昨日は歴史博物館の「大新田氏展」。
それぞれ新田義貞がテーマとなったものだったんです。
「歴史に名高い新田義貞」と上毛かるたで詠まれてはいるものの、それではいったい何をした人?というと足利尊氏を倒した人、くらいの認識でした。
世良田や山名なんて地名はよく知ってるけど、この時代にゆかりのある土地だったなんて恥ずかしながら知りませんでした。鎌倉の切り通しってああ、この時のために利用されたのね~、とか。学生時代は歴史って得意科目だったけれど、それっていかにテストでいい点数を取るかってためだけに丸暗記したに過ぎず、当時の時代背景なんてまるで頭に入ってなかったんですね。というかそこまでの余裕はなかったですね。歴史を点でなくて線で捉えることができることが真の歴史の勉強になるんだよなあって改めて認識しました。
シンポジウムに聴講に来ていた人のほとんどは私より一回り以上も上の方々でしたけど、こうした世代の方は授業で学んだというより昔からの言い伝えで学んでいるんだと思います。シンポジウムの最後では新田、足利といったご当地で若い世代が伝承のための取り組みを紹介していましたがこれからの時代、ますますこうしたことが大切になってくるのではないかと感じました。そういうことを身をもって知ることができただけでも大きな収穫かなあと勝手に思っています。