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AとB

こんにちは。オペレーターのSです。雨が降っています。冷え込みに気をつけたいところです。

さて、今日は用紙サイズについて。A4,B4と数字は同じでもサイズが異なりますね。一般的な用紙サイズ規格には「A判」と「B判」があります。そしてこの2つは発明された国が違います。

A判はドイツの学者、オズワルド氏によって提案されました。A0サイズの面積は1平方メートル。そこから長辺を半分に切っていくとA1、A2・・・となっていきます。

一方B判は日本産の規格です。こちらのほうがちょっと歴史が古いそうで、江戸時代に使われていた「美濃判」という紙の寸法が元になっています。B0サイズの面積は1.5平方メートル。

 そしてなんと違う国で生まれたこの二つの規格、どちらも短辺:長辺=1:√2と同じ比率になっています。不思議なもんですね。

A判が現在では国際規格サイズになっており、日本政府の行政文書もA4に統一されているそうなので、A判規格の印刷物を目にする機会の方が多いかもしれませんね。ただ個人的に、日本産と知ってからはB判規格に心惹かれるものがあったりします。

それではまたお会いしましょう。(*゚∀゚)ノシ

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