こんにちは。オペレーターのSです。インフルエンザがかなり流行っているそうです。しっかりとした予防を心がけましょう。
さて、今日は紙の厚さについてちょっと補足を。コート紙90kg、110kg・・・等と表しますが、何故厚さなのに「kg」と重さの単位が使われているんでしょうか。
用紙の重さの記し方は「坪量」と「連量」の2種類があります。 坪量は用紙1㎡あたりの重量のことです。「g/㎡」で表示します。そして連量は1連(用紙1000枚をこう呼びます)の重量のことを指し、単位は「kg」で表示します。
同じ坪量の紙でも寸法が大きくなればその分1連の重さは重くなるので、連量も大きくなります。紙の厚さが同じでも用紙のサイズ規格が異なれば、連量の数字は違ってくるんですね。
他にも色々と規格がありややこしくなってしまうので、他の規格の連量を四六判ベースの連量に換算して表記されていることが多いです。「〜kg『相当』」と書かれていることがあるのはそのためですね。
それではまたお会いしましょう。(*゚∀゚)ノシ