こんにちは。オペレーターのSです。この時間にはもう真っ暗なんですね。気づけば日が落ちるのも大分早くなりました。秋の夜長、何をして過ごしましょうか。
さて今日はIllustratorのパターンと原点について。原点は定規を表示した時に、x軸、y軸ともに「0」になっている部分を指します。しかしこの原点、動かす事が出来ます。オブジェクトの座標を決定するときなどに便利ですね。
しかし原点を動かすと、書類上に存在しているパターンも動いてしまうんです。 これによってパターンと他のオブジェクトとの位置関係が変わってしまうので、意図した仕上がりにならなかった、なんてことにつながってしまいます。
上の画像、オブジェクトには触れずに原点を移動しただけですが、模様が変わってしまっています。
パターンはとても便利なのですが使用の際にはちょっと注意が必要です。原点を変える時だけでなく、オブジェクトの移動や拡大の際にも関わってきます。 「オブジェクト」メニューの中にある「分割・拡張」で、パターンを分割することができます。そうすると原点の移動などによる変化がなくなるので安心です。位置が決まったらこの作業をしてしまうといいかもしれません。
それではまたお会いしましょう。(*゚∀゚)ノシ