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紙目と加工

こんにちは。オペレーターのSです。一気に寒くなりましたね〜。この冬は例年より厳しい寒さとなるらしいです。早めに準備しておきましょう。

以前、紙には目がある、というお話しをしました。流れ目、と言った方がわかりやすいかもしれません。紙の繊維は一定の方向を向いていて、これが紙の目となり「縦目」、「横目」の2種類があります。

紙を縦長に見たときに縦に目が走っていれば縦目、 横に走っていれば横目となります。 折りなどの加工がある時は流れに沿って折った方が綺麗に折れるんです。

印刷部数が多いものは大きな紙に印刷してから仕上がりサイズに断裁するので、出来るだけ用紙の無駄を無くすこと、加工が綺麗に仕上がることを考慮した準備が必要です。

たとえば菊判(939mm×636mm)という用紙規格からはA4サイズを9面取ることができます。 この場合ですと紙目は断裁仕上げ前後で変わりません。

kiku--

四六判(788mm×1091mm)という用紙規格からはB4サイズが8面取れるんですが、この場合全判の状態とB4サイズとで紙目が逆になります。

siroku---

DiPS.Aのオンデマンド印刷機では菊判などの大きなサイズのものは刷れないのですが、紙目を考慮して大きな紙から適正サイズに切り分けたものを使用しています。一見しただけではわかりませんが、触ってみると手応えでわかるんですよ〜。

それではまたお会いしましょう。(*゚∀゚)ノシ

DiPS.A前橋まちなか店
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