こんにちは。オペレーターのSです。朝から曇り空です。夜には雪との天気予報ですが、積もるんでしょうかね〜。
さて、日本語のフォントは正方形の枠内にデザインされています。そして文字を入力していくとその正方形が文字数分並べられていくことになるんですが、文字の形状によってその正方形内の余白がまったく異なるので、並びによっては余白が大きくなり、見た目のバランスが悪くなってしまうことがあります。小説など長文の場合には整然と並んでいる方が読みやすいこともあるのですが、タイトルなどの見出しに余白が多いと、ちょっと締まりの悪い印象を与えてしまうこともあります。
そこで「カーニング」という機能を使います。これは文字と文字の間隔を調整するものです。
小さい「ィ」や「ッ」が入って開いてしまった間隔等を引き締めています。日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字があって、ここにさらにアルファベット等が入ってくるとバランスが難しくなってきます。しかしアプリケーションによっては自動でカーニング処理を行ってくれるものもありますし、フォント自体にそういった機能が詰め込まれているものもあるそうです。 全く同じ事が書かれたものでもそれが用いられる場所によって実は巧妙にデザインされたものもあるんですねー。あれこれ見比べてみるのも面白いと思いますよ。
それではまたお会いしましょう。(*゚∀゚)ノシ