9月に入りました。
最初のマンデーもむーんがお送りします。
毎朝届く朝刊に折り込まれているチラシ。
金曜日になるとその数もどっと増えますね。
むーんはユニクロ、家電量販店、自動車用品店のチラシが入ってるとテンション上がります。
そんなチラシも幼少の頃からお世話になっていました。
というのも・・・
今では少なくなりましたが昔の折込チラシって片面刷りのものが結構あったんですね。
そういうチラシを見つけては裏側の印刷されていない、白紙の部分によくマンガを描いてました。
よく憶えているのは光沢のある紙、そうコート紙はツルツルしているため、鉛筆で描きづらく、また消しゴムでもよく消えない、という難点があって嫌いでした。
逆に上質紙は描きやすくて好きでした。
その影響があるからかな、今でもコート紙は好きではなくて、カラー印刷で紙おまかせ、なんて場合はマットコートを選択することが多いです。
そしてこの業界に入ることとなり、それからびっくりするほどの量の紙を知ることになります。
何より驚いたのはそれぞれの用紙のネーミング。
まずは用途の範囲が広いレザック。
革のような質感(レザーライク)から来た造語だと聞きました。
前にも書いた気がしますが驚いたのはレザック66、とか80、82、96というこの数字。発売された年らしいんですね。
昨年は発売50周年を記念して?レザック16という紙が発売されました。
むーんより年上だったんですね、レザックって。
そして色が豊富なタント。
色がたーんとある~、とオヤジギャグを言いたくなりますが、実はそれが本当の由来なんだとか・・・。
そのほか、「ミスターB」という紙があります。
たぶん映画「ミスター・ビーン」に由来するものと思われます。
その後、調子に乗ったのか(!)「ミスターA」が出たかと思うと「ミセスB」というシリーズも発表しました。
なぜミセスなのかというと女性のような肌のきめ細やかさが売りだったんだとか。
徹底してますなあ・・・。
映画ネタでもう一つ。
ケント紙で「クラークケント」ってあるんですね。
これも「スーパーマン」の主人公の名前なんですよね。
ケント紙のシリーズならギルバートとかデリカットなんてあってもいいけど実在の人物はダメなんだろうなあ・・・。
そんなこんなで紙っていろいろユニークな名前がついているんです。
少しは親しみが湧き・・・ました?
ではまた来週。