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エッセイ集、できました!

9月に入りました。
そんな9月最初のマンデーもむーんがお届けします。
今日は製作事例の紹介です。
 できたてのホヤホヤ!(って最近使わない言葉ですね笑)。
料理じゃないから湯気は出てませんが機械から出てきたあたたかさが感じられるくらいのできたて感です。
今回はエッセイ集です!
 
著者が古希を迎えたことを機に100のエッセイを本にまとめました。
 これまではブログにこうした日々のできごとを綴っていたのですが、利用していたブログサービスが終了してしまうとのこと。今までの記録が消えてしまう・・・、ということで一冊の本にまとめよう、と決心し来店されました。

 ご主人との出会いから結婚以降の日々の記録が綴られています。海外旅行、ご本人の病気のこと、趣味のピアノ、バードウオッチングにお孫さんとのこと、などなど。常に前向きな生き方をされている方だなあというのが読み終えた感想です。あとがきに私が最初に原稿を読んだときのエピソードを紹介してくださっています。こうして紹介していただくのもとても嬉しいことです。

 さて、先に触れたようにブログサービスも「オワコン化」しています。TwitterInstagramTikTokなどどんどん新しいSNSを用いて個人が情報を発信していく時代になりました。YouTubeもその最たる例ですよね。

 先日、群馬大学の柴田博仁先生をお招きし、紙と電子の書籍についての講義を聴講しました。
紙の利便性、電子の利便性さまざまありますが、紙媒体の良さって思い思いの体裁(装丁)でつくることができる。これに尽きると思います。電子デバイスではコンテンツは違えどスマホ、タブレットなど見え方は一緒ですからね。その点、紙の書籍だったら、判型も紙質も本の装丁もなんでも変えられる。そうしたことで「自分だけの本」を表現することができる。それがなんといっても紙の書籍の醍醐味、素晴らしさかなあって思うのです。だから千年という時を経ても人に支持されるメディアとして残っているのかなとも同時に思います。

 表紙は北海道の朝日岳をバックにチングルマの群生とノゴマをイラストで描き起こしました。とても素敵な一冊に仕上がったと思います。こうしたエッセイ形式の自分史もセンスの良さを感じます。
 ブログで日々思うこと、できごとを綴っていらっしゃる方も大勢いらっしゃると思います。けれども本として手元に残しておくこともいいんじゃないかなって思います。この機会にまとめてみてはいかがでしょう。自分史活用アドバイザー、自費出版アドバイザー1級の資格を持つDiPS.Aがお手伝いいたします。

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