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鯛のひとりごと

10月11日。
昨日はスポーツの日。運動してますかっ!?
元気があればなんでもできる、1・2・3、ダ・・・、やめときますか。
そんな3連休明けのチューズデーもむーんがお送りします。

今日、私宛にハガキが届いていました。
先日、納本した方からのお礼のハガキです。
ささやかな本だったのに丁寧に仕上げてくださり本当にありがとうございました、と。
記念になり、うれしいものでしたとも綴られていました。
こういうのって嬉しいですね。
私もこうして本でお世話になった方でご住所がわかる方には納本の際の記念写真とともに直筆の手紙を出しています。下手くそな字ですけど、真心込めて書いてます。やっぱり手書きっていいなと思いますね。

さて、その作品を少しご紹介します。
タイトルは「鯛のひとりごと」。


ん?なんだろ?って思いますよね。気になって私も読んじゃいましたから。
実はこの本、上毛新聞の「上毛詩壇」に掲載された詩を集めたものです。
タイトルチューンともいうべき、この詩を読んだのですが確かに鯛のひとりごと。

しかし鯛は鯛でも養殖として育てられている鯛が主人公で、生け簀でたらふく食べさせられてもう泳げない。
そして保冷車のトロ箱の中で碧くて深い海に戻ることを夢見てウトウト眠る鯛のことを描いています。
なんだか「鯛版・ドナドナ」を想像させるようなちょっと哀愁を帯びた詩です。
こんな素敵な詩27篇が収録されています。

実はこの方、だいぶ前から連絡をいただいていたのですが、お話を伺うと
「昔むかし、私が勤めていた会社で朝日印刷を使っていたことを憶えていて電話帳で調べてみたの」
とのことでした。
もう、何十年と前のことだそうですからそのお勤めになった会社も、そしてその時に担当していた弊社営業も誰なのかわかりません。
けれどこうやって長い年月を経てまたご縁ができてお仕事ができることは素晴らしいことです。

自費出版は自費出版アドバイザー1級取得のスタッフのいるDiPS.Aで。
(年に一回の試験ですが今年も群馬からの合格者が出ず、いまだに群馬でただ一人の1級アドバイザーです)

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