2月に入りましたね。
まだまだ寒い日が続くので体調管理もしっかりしないといけませんね。
さて、今日は製品のご案内です!
・・・といっても昨年に納品になったものです。
この本は、依頼された方のお兄さんが太平洋戦争にて戦死されてしまったのですが、その戦時中の記録を戦友たちの証言と書簡をもとに1冊の本にまとめたものです。
入稿はワープロのFD入稿で、文字の変換が困難を極めましたが・・・なんとか変換できました。
現場スタッフによるとこうしたワープロでのFD入稿は年にあるかないかということですが、そのごくわずかな機会のためにまだ変換ソフトは健在です。
まだまだワープロって使用されている方はいらっしゃいますからね。
本はA4の横本です。
ビルマ戦線だとかインパール作戦とか耳にしたことはあるのですが、実際現地ではどんなことが起きてたのかなどは当時の方の生の声を聞くと現実味が増します。
非常に厳しい状況の中、戦地に赴いたいたことが窺えます。
毎年、こうした戦争経験者は少なくなってきています。
戦争の悲惨さを伝える人が減るのは仕方のないことですが、いつまでも風化させることなく、後世まで語り継いで行く必要があります。
当店でもこうした戦争の回顧録もこれまでにも作成していますが、「記録に遺す」ということはとても大切なことだなあ、と今回の仕事を通じて改めて感じました。
戦後70年。
平和な国であることに改めて感謝です。
2月最初のマンデー、むーんがお届けしました。