むーんです。
いよいよ2月に入りました。
寒い日が続いていますがお変わりありませんか??
インフルエンザも猛威を振るっているとか。
花粉も飛び始めたというニュースもありましたし、身体のケアはしっかりしないといけませんね!
さてさて、今日は製作事例のご紹介です。
5月にこうした事例を紹介したのですが、今度はご本人のエッセイ集をつくりたい、ということで11月に来店されました。
そして完成したのがこちら。
遠く離れているお孫さんのために、どんな人生を送ってきたのか知ってもらうためにつくったのだそうです。
きっとお孫さん思いの方なのでしょう。
お人柄の良さが伝わってくる、気品のある方でした。
作品を拝読しましたが、文章は小気味よくて読むのも苦になりません。
昭和の時代の思い出もたくさん綴られているのですが、その当時の暮らしぶりも窺えます。こうした市民の暮らしの様子って時代が経てば経つほど貴重な資料になっていきます。戦争のことを語り継ぐ人が少しずつ減っていく中、こうして本として記録に残しておけば群馬県の戦時中どんな暮らしをしていたのか、後世の人もわかりますものね。
ワタシも読んでへえ~、って思うようなこと、たくさんありましたから。
今月末から群馬県立図書館で「自費出版応援講座」が4回シリーズでスタートしますが、郷土資料を残す→そのためにつくる→つくるために啓蒙する、という意味において大変意義のある催しだと思います。講座ではワタシも自分史活用アドバイザーとして自分史を書く意義はなんだろう、とかその素晴らしさをお話しして一人でも多くの方の「つくりたい」の夢を叶える後押しをしたいと思います。